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常温アーク溶射技術
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常温アーク溶射の「アークテクノ」

 アークテクノは、世界最初に、金属過冷却現象を応用した常温溶射工法、及び装置を開発しました。装置は、25年の歴史があり改良を重ね、現在の高速インバータドライブ溶射装置及び、防錆防食被膜として、亜鉛メッキの7倍以上の耐食性がある『ガルバリウム組成溶射』(AL55%,Zn45%容積比複合被膜)を開発しました。鉄鋼構造物の長期防食被膜として、橋梁、鉄塔、タンク、建築構造物、船舶、車両等、幅広く使用されています。

従来の溶射工法、及び装置とは異なった新規溶射技術は

☆東京都創造事業法の認定を受ける  平成7年10月6日
☆関東通産局よりベンチャーモデル企業に指定される  平成7年12月10日

平成7年度
東京都研究開発助成事業交付金による 小型高速インバータドライブ溶射装置開発試作

平成8年度
東京都研究開発助成事業交付金による 小型高速インバータドライブ溶射装置商品化

平成9年度
関東通産局研究開発助成事業交付金による 大容量高速インバータドライブ溶射装置の開発


 新規有効な溶射装置を開発、及び商品化いたしました。


 本溶射技術は、2本の金属線(1.3mm径)を、環状噴射ノズル(250m/sec 6.5〜7.5Kg/cm2)の中心に発生させた減圧圏にて高周波アーク(40KHz)熔融させ、一気に冷却、微粒化させ、凝固のずれを利用し、低温だが熔融状態を維持した粒子を高速噴射し、金属被膜を形成させる溶射工法、及び装置です。

 被射体に熱影響を与えない常温溶射は、幅広い応用が可能です。
薄鋼板のボックスに溶射しても熱歪みは発生しないのは当然ですが、紙、プラスチック、布、木材、コンクリート製品等にも、自在に金属被膜の厚みが形成できます。


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